通常の生地は、生地の厚みについて「薄い~厚い」などと言いしますが、正絹ちりめんは「軽い~重い」というように表現します。
ですから、山藤のホームページ内の「華シリーズ(軽め」から「並みの重さ」「重目」というのは、生地が薄いものから厚いということを意味します。
使われるシルクの量も、又染色の技術も違いますので、重たくなるに従い、高価になります。
必ずしも重たいちりめんの風呂敷が万能というわけではありません。
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)によって、使い分けていただいたらよいかと思います。
ちなみにちりめんの風呂敷は重たくなればなるほど、シボ(ちりめん独特の凹凸)が大きくなり、光のふくらみ、輝きを増してきます。